紺屋高尾~花魁の恋~

アーティスト山口瑠美
作詞中里はる
作曲中里はる
「わちきの名は、
江戸町二丁目三浦屋の、
高尾太夫でありんす」

遊女の誠と 卵の四角
あれば晦日に 月が出る
月の裏側 真っ暗闇よ
まして人の心の 裏表
水に映った 月の影
手に取れぬとは 知りながら
嘘と嘘との 色里で
一途な男の 純情が
見事咲かすか 恋の花

恋は思案の 帆掛け舟
どこの港に 着くのやら
見初めた花は 高嶺花
三年寝る目も 寝ずに貯め
大門くぐった 吉原に
早やしののめの 明け烏

「主、もしその言葉が真実なら、
これほど女冥利に尽きる事は御座いません。
久蔵殿! どうぞ 見捨ててくんなますなえ。」

瓶に手を浸け 藍に染め
心主の 色に染め
日本一の 花魁が
真心込めて 布晒す
人は情の 下に住む
情に咲いた 江戸の花

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