シェフ

アーティスト工藤慎太郎
作詞工藤慎太郎
作曲工藤慎太郎
菓子パン1個の暮らしにどうにか終わりを告げたくて
目黒のイタリヤ料理屋で働くことにしたんだ
バイトの面接緊張していた僕の目の前に
「夢を捨てちゃいけねーぞ」とささやくシェフがそこにいた

初めはまかない食べる為だけにバイトに行ってたし
早く終わらねーかなって時計をチラチラ見ていた
けれどもシェフの楽しそうに働く姿を見るうちに
「いらっしゃいませ」と自然に笑える僕がそこにいた

一生懸命やることさえも 汗水たらして働くことも
バカにされてしまう世の中だから人は素直になれなくて

「慎太郎いつものいつものやつ歌ってくれ
お前を皿洗いで雇ったわけじゃない」

エプロンはずしたシェフの横顔はおやじの顔になる
二人の子供と奥さんの話するとき目がたれる
「生き方にレシピはねーんだよ」って肩をたたいた後
ごまかし笑って湿った夜空をさびしく見つめてた

一生懸命やることさえも 汗水たらして働くことも
バカにされてしまう世の中だから人は素直になれなくて

「慎太郎いつものいつものやつ歌ってくれ
お金を稼ぐってことは大変なことなんだ
一度や二度くらいの失敗がどうしたんだ
雨にも風にも負けない心を持て 負けない心を持て」

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