夜の中へ

アーティスト鈴木祥子
作詞MASUMI KAWAMURA, SHOKO SUZUKI
作曲SHOKO SUZUKI
最終列車が長い光の列になって 遠い陸橋を渡る頃
もう帰る手だてのないふたりは この川べりで
夜と誰よりも親しい友達になる

川のせせらぎが聞こえる そっと
風の笛を耳元に響かせて
散らばった空き缶と 白い泡の流れる川辺で
夜と遠い夢と 疲れない愛を持って

すべてが今すぐ 叶う気がした
ふたりはどこへでも 行ける気がした
行くあてもない あたたかく甘い
風が吹く夜の中へ

川の向こうにゆれる ひとつひとつの灯りは
涙や痛みや 微笑みを静かに包んでる
夜の中では みんな 同じくらい自由だね
明日までの長く重く 遠い旅を続けてる

すべてがいつかは 消える夢でも
ただひとつの祈りが届かなくても
あきらめはしない 果てしなく遠い
夜を越えてゆけるまで

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