すみれをてらす

アーティスト中村壮一
作詞中村壮一
作曲中村壮一
しとしと降る雨の音が トラックの光を反射させて
大きなタイヤにはねられた水は 俺の服を濡らすのだ
君の部屋へ向かう途中 すみれの花が咲いていた
俺は水たまりをはねて 下を向いて歩いてた
俺を取り残したまま世の中は ぐるぐる回り続けた
それを思い出してはいつも ひとりぼっちになるのだ

雨がやんで葉っぱから落ちる雫が 虹色の階段を昇って
土のにおいは空中にまぜて 風になって通り過ぎた
君は両手を広げたまま 植物の中へ消えていく
俺はその時まったく偶然にも道に迷っている時で
俺は立ち止まったふりをして 君の世界へ落っこちた
それは雨粒の光が すみれの花をてらすように

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