29才のリアル
アーティスト | 狐火 |
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作詞 | 狐火 |
作曲 | 観音クリエイション |

に今の位置に登りつめようとしている頃に、オレは朝から代々木公園でカンビール飲んでた、当然の報いか電話が
鳴った取るのやだな 地下鉄南北線毎朝悲鳴上げる線路満員電車悲鳴あげる吊革 悲鳴上げたい乗客のオレ
気弱につけこまれ、心虫食まれてしまいそうここ最近は寝てても仕事の夢しか見ていない 寝てる時間の時給も
請求したいくらいな現実理解者依然行方不明 とことん付き合う仕事が生きがいそう言い聞かせ カロリーメイト
をかじり出勤 30日前に安定に土足で上がるも革靴に蹴り飛ばされてる投げた石は神田川から 外堀首都高直下
社会の底辺は昼休みに下を見てうつむいてスタバでコーヒーを知ったかぶる
第一印象を気にして空回りへまして最悪 「すみません」が口癖になってる 第二印象でそれを塗り替える為に
人は頑張るコピー機の前で頭を抱えトイレの鏡で不適に笑え社会に出たら非常階段ですら逃げ道ではないんだからね
お前は気が弱すぎてこの仕事むいてないかもしれない、仕事しないと東京で生きれない だったらまるで生きるのに
むいてないみたいな言い草ですね面接がスタートラインなら 入社がゴールなんて事自体が甘かったなでもまだだよ
まだ何も諦めてないオレは知ってる初夏に定時で帰宅出来た時の夕焼けのビル群とか 朝焼けの渋谷とは見え方が
違うんだ缶ビールの一口目がドンペリを越える帰って缶ビールを飲む瞬間だけを何度もループなんて気付けば
また酒の話をしてるしっかり目を開き目の前をみなその缶ビールの中には救いはないから
すきっぱらにドリップコーヒー今日くらいはがんばろう
『わかりません』という言葉にさえ自信を持たなきゃ行けない、何がわからない?わからない事が何かもわからない
こんな事がざらにある今さら人には聴けやしない いや、今さら自分に何を問いかける
音楽でメシ食ういつかの夢なら 今、音楽の為にメシを食うだけ
成功はわずか 失敗は山の様 良い事は一瞬 悪い事は一生 それでもここにいる唯一確かな事、目の前の事を
やるしか無いって事 エレベーターで上司に会うと会話に困るから階段を使っていつも移動しています
辞めたい逃げたい それでもオレには二十歳そこそこが描いたペン先を今日まで走らせた唯一胸をはる実績がある
割りに合わない無理難題より無関係を嫌い続けた酷評よりもノーコメントに怯えていた テンパった自分を制御
出来たらもう恐いものなんてないんだから聞かずに怒られるくらいなら聞いて怒られろ
だって心が折れたなら突き刺せば良い
第一印象を気にして空回りへまして最悪
「すみません」が口癖になってる 第二印象でそれを塗り替える為に人は頑張る
コピー機の前で頭を抱えトイレの鏡で不適に笑え 社会に出たら非常階段ですら
逃げ道ではないんだからね『わかりません』という言葉にさえ自信を持だなきゃ行けない、
何がわからない?わからない事が何かもわからない こんな事がざらにある 今さら人には
聴けやしないいや、今さら自分に何を問いかける 音楽でメシ食ういつかの夢なら
今、音楽の為にメシを食うだけ