椅子

アーティスト谷山浩子
作詞谷山浩子
作曲谷山浩子
心の中に椅子がある
空っぽの小さな椅子が
だまりこんで ひとつ

いつ頃からあったのか
自分でも思い出せない
みつめれば 薄れる

たとえば遠い過去の
それともはるか未来のこと
そこに誰かが座ってた
ぬくもりを覚えてる

いろんな人が笑いかけ
いろんな顔がうつむいて
声もとぎれとぎれ

季節がすぎていくたびに
孤独の列もすぎていく
空に映る影も

ずっと探し続けてる
この椅子に座る誰かを
水の中 笑う友達
声をかければ 消えていく

「淋しい」と たとえばそんな
ことばは春を飾るだけ
ことばは飾るだけ

何かもっと無口なもの
たぶんとても静かなもの
心の井戸 深く

ずっと探し続けてる
この椅子に座る誰かを
でもこれは誰の物語
わたし あなた 誰かの

ずっと探し続けてる
この椅子に座る誰かを
でもこれは誰の物語
わたし あなた 誰かの

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